ロリータ芸術の最高傑作
少女アリス3


結局、こっちもロリコン 男の妄想で終わってしまう崇高なアート写真集のモデルの魅力分析。

 さて、ちょっと崇高に芸術論でもと思いつつ、結局、ロリコンの妄想で終わってしまった感のある前節はさておき、ここからは本作の巻末に納められた沢渡氏自身の撮影日記などから、判る範囲で本作の主演の少女の事を書き出して行こう。
 彼女はサマンサという名の撮影当時8歳のイギリス人で、現地スタッフが氏に語ったところによると、ロンドンでは売れっ子の、非常にプロフェッショナルな少女だったという。おもしろいのは、他にも多数のモデルをオーディションしたが、帰り際にスタッフ全員にキスした事が決め手となって彼女に決定したという。母親はヨーロッパ系の経産婦にありがちな肥満系(沢渡氏いわく、サマンサの10倍位はある太った人)の女性らしい。
 生年月日はさだかではないが、前号で紹介した『不思議の国のアリス』をはじめ、『地底の国』『鏡の国』など、ルイス・キャロルが一連のアリスシリーズを捧げたアリス・リデルと同じ牡牛座の生まれ。実は、前号の時点では、この日記の事まで気が回らず、偉そうに推測した気分でいたが、この日記を見ると『早くもサマンサがアリスに見えて来る。僕はルイス・キャロルになったつもりになる(※沢渡氏撮影日記より抜粋)』と、明確にキャロルのアリスを意識して撮り進められた事が分かって来る。
 多少の誇張やへりくだりはあるだろうが、沢渡氏はカメラマンとして妥協を知らぬ人なので、自分が少し寒いと感じながらもヌード撮影を決行、そして、8歳ながらプロフェッショナルなモデルのサマンサも、全然、嫌な顔をしなかったと振り返っている。
 しかし、この一節には筆者は疑問を呈したくなる。といっても、その証拠写真をお見せ出来ないので説得力には欠けるが、前号で触れているこの作品からのポスターにもなったヌードカットだ。
 特に、当時『アリス 横』と言うタイトルで出回っていた、文字どおり横位置のソファに全裸で横たわったアリス=サマンサは、無意識か、はたまた沢渡氏が要求したポーズなのか不明だが、片膝を立てて内股戯味にワレメを半分隠す様にしながら、涙を流す寸前と言った表情を見せている。
 実は、『アリス 縦』という、全裸で壁にもたれ、それまで身に纏っていた膝掛けのような布を両手で広げたワレメ丸出しのカットより、このソファのカットの方がエロチィックに見えたのは、その表情から、知らないおじさんにいきなり裸にされて写真を撮られた少女の羞恥と不安が伝わって来たからに他ならない。
 沢渡氏は数年後、成長したサマンサと再会。写真集『海から来た少女』を発表している。復刻版をネットや書店で入手できるので、併せて見て欲しい。





第三回少女アリス3

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